第57回YEBISU亭ご報告

本日のガーデンプレイスセンター広場、イベントはないけどたまにはいいね。

すっきりして素敵。

 

まあくの大好きな「皇帝ペンギン」ガーデンシネマでやってたんだ!

赤ちゃんの時から白と黒になるのは皇帝ペンギンだけなんだよ。

 

第57回YEBISU亭。皆様のおかげを持ちまして9月6日無事盛況に開催する

ことが出来ました。ありがとうございました。

ご出演は,三遊亭兼好さん、春風亭一之輔さん。ゲストは、作家で日本古典芸能

文化の評論でもご活躍の、岩下尚史先生。なんて凝縮充実した豪華メンバ

ーなんでしょ。

 

まずはオープニング。

会場BGMが「アイネクライネナハトムジーク〜モーツァルト」に変わると、場

内暗転、舞台上に照明つくと、真ん中・上に「床の間」と書かれたホワイトボ

ード。

上手からいつものお着物姿で岩下先生登場!そう、今回初のゲストのオープニ

ング仕切りだ。

ご挨拶に続いて、今日は大人の男のお作法についてご教授させていただきます

。と、兼好さん、一之輔さんを呼び出し。

男の器量が見えるとも言われる会食における最も大切な席順を考えていただき

ます、と名前が書かれたカードを示す。

三平。志ん朝。小さん。談志。円楽。小三治。一朝。好楽。喬太郎。昇太。

この面子が一同に揃うと、どういう席順にするか?!お二人が主催者として考え

て名前をボードに貼って行く、という趣向。兼好さんと一之輔さん、そりゃ悩み

ます。「単純に真打ちになった順でもないよなあ、隣にすると喧嘩する人いるし

」と、ああでもないこうでもない、に、お客様方も納得の爆笑。合間には先生の

料亭のテーブルについて、や、上座、正客、次位は。三位は。など、含蓄のある

お作法に、お客様の「へえー!」の声。

爆笑の中にも情報性たっぷりのYEBISU亭ならでは、のオープニング。

さすが岩下先生、きっちりオープニング仕切って下さいました。

 

オープニングに続いては落語、三遊亭兼好さん「のざらし」

有名すぎる滑稽噺だが、兼好さんの「のざらし」はまあくは初めて聴くかも、

です。長屋のおっちょこちょいが、美人の幽霊に家に来てもらいたい一心で、

骨を釣りあげるのだが、その様の兼好さんのばかばかしい馬鹿っぷりが最高!

会場も爆笑に継ぐ爆笑。実は最後列で岩下先生と一緒に観ていたのだが、爆笑

の中にも、先生、けっこう真剣な表情でじっと聴いてらっしゃいました。

後で聞いたのだが、実は「のざらし」岩下先生は、兼好師匠にやってほしいと

思っていたら、ほんとに今日演じてくれた、と喜んでいらっしゃいました。も

ち“偶然”です。

 

そして、まあく司会のトークタイム「今夜踊ろう」

オープニングの作法のお話から〜落語界、前座の頃の作法を兼好さんと一之輔

さんが語る。出すお茶は師匠全員の好みを覚えたり、着物のたたみ方もそれぞ

れ違ったり。でも結局“マニュアル”じゃダメ、臨機応変が一番。

花柳界の作法も次々に披露して下さった岩下先生。あの談志さんや志ん朝さん

も格式ある料亭では、それはそれは礼儀の正しい人、だったとか。

その頃の歌舞伎の、観る方の“眼力の凄さ!エピソード”は鳥肌もの。

「もう粋な“大人”は絶滅」みたいに嘆く岩下先生自身が本物の良き日本文化の

象徴として、まあくの目に映ったことだった。

国学院の同級生が扇辰師匠!の話も飛び出して、兼好さんと一之輔さんの師匠

から教わったすてきな言葉、などなど。

まあ、いつもにも増して内容たっぷり面白すぎの「今夜〜」でした。

そうそう、一之輔さんの人生に影響受けた本は、児童文学の「できること、で

きないこと」それ、まあくも好きだった本です。もち偶然。

抽選プレゼントの色紙には岩下先生、一句と、好きな言葉、を添えて下さいま

した。

 

休憩15分はさんで、とりの落語は

一之輔さん。「らくだ」

そう、あの有名な古典落語。滑稽噺だが大ネタだ。長い。だからかマクラもな

しにスィーと即本編に。長屋の嫌われ者らくだ(あだ名)が死んで、大喜びの

長屋の連中。らくだに散々イジメられたくず屋が酒を飲む程に酔うほどに人格

が変わって行く。「こういうやくざな人間やらせると一之輔さんは本当に上手

いねえ」これお客様のお言葉。確かにその見事なこと。ここで「らくだ」は、

やっぱ一之輔さんのプライドだ。きりのいいところで切り上げたが、本当に素

晴らしい一席でした。

 

今回も充実豪華面白過ぎる第57回YEBISU亭150分(休憩15分)ドリ

ンク付き、ご出演者3人の連名色紙抽選プレゼントもあり(含蓄のある岩下先

生のお言葉つき!)で、前売り¥3500なんて、恵比寿ガーデンプレイス太

っ腹!また行こう!いや、またおいでくださいね。

 

 

本日も満員御礼!

 

最強の4人!

 

お疲れさまでした!!

 

プレゼントの色紙。

岩下先生の一句「わが庵は雷さまのへそのした」

先生の故郷熊本の自宅を想って。

 

この達筆は?

 

今回から終演後のロビーに、演目を張り出しました。

楽屋で兼好さんがさらさらと描いて下さいました。さーすが!

 

次回第58回は・・・!

桃月庵白酒さん、柳家喬太郎さん。ゲストに寒空はだかさん(喬太郎さんのご

推薦)をお迎えし、昭和どっぷり!でお送りします。     

12月13日(木)19;00開演

詳細はマークアイHPでごらんください。お楽しみにね!

にしても、はだかさん、なんで「寒空はだか」って名前つけたんだろ?!

 

追伸

本番当日、北海道に地震がありました。

大阪もその前の台風直撃で大変なことになっていて、

乗馬クラブも木が何本も倒れていました。


馬たちはみんな無事でした、



タガノくん、怖かったね。



北海道もですが未だ混乱続いてる地域もあります。

心よりお見舞申し上げます。

 


第56回YEBISU亭ご報告

ガーデンプレイス広場では、去年から定番化した、aroha tokyo
ハワイのパワーが満載!♪久しぶりにハワイ行こう

最近赤ちゃんものばかり気になる

 

ガーデンシネマでは、相変わらずまあく好きの映画がかかってる

 

ダニエルデイルイス引退作品と銘打ったファントムスレッドは、

何ともゴージャスでメシアンな作品、

ひねくれまくった、耽美的ホラー的マイフェアレディー

こちらのイライザは、可愛げゼロですけど。すんごい面白かった。



ルームの隣、写真美術館も、スルーできません!!

 

第56回YEBISU亭。

皆様のおかげを持ちまして6月3日無事盛況に開催することが出来ました。

ありがとうございました。

ご出演は、柳家喬太郎さん、三遊亭白鳥さん。

ゲストは、あの耽美的ギャグ漫画「パタリロ」作者魔夜峰央先生。

なんて摩訶不思議なメンバーなんでしょ。

この謎はすぐに解けるさ、ワトソンくん。て、やってないで、

まずは、オープニングから。

 

会場BGMが「パタリロ〜クックロビン音頭」に変わると、場内暗転、

同時に舞台上にカラフルな照明入り、舞台上・下から

喬太郎さん、白鳥さんが、パタリロイメージカラーの黄色い着物姿で踊りながら登場。

会場爆笑に続いてお客様全員が手拍子。あのあまりに有名フレーズ

「ダーレが殺したクックロビン!」で、あの、あまりに有名な振り

(両手を思いっきり前にのばし首を下に落とす滑り込みポーズ)をキメる。

「まさか54才になって舞台でクックロビン音頭踊るとは思わなかった」

後ほど喬太郎さんご自分の噺のまくらでおっしゃってました(笑)

 

音頭終わると、ゲストの魔夜先生登場。

さっそく「ご一緒に踊りましょう」と、お二人が誘うも、

実はある理由で踊れない、と、タモリさんとのエピソーを披露した魔夜先生。

マザーグースの「誰が殺したクックロビン」が何故パタリロになったのか秘話や、

来年公開映画「跳んで埼玉」のオープニング秘話まで飛び出した。

魔夜先生は、リハでは圧倒的に”寡黙”(笑)だったので、

ちょいと心配したけど、さすが本番は滑らかなおしゃべり。

にしても、まあ賑やかで情報性たっぷりのYEBI亭ならではのオープニング。

マジ笑いました。魔夜先生の美人の奥様も笑い転げていらっしゃいました。

 

オープニングの衣装♪

 

白鳥さん、似合いすぎひまわり(笑) 

 

オープニングに続いては

落語、三遊亭白鳥さん「千葉棒鱈〜跳んで埼玉ヴァージョン」

歌舞伎町のホストクラブを舞台に千葉出身女性2人の大げんかを描く

白鳥さんの新作爆笑噺に、魔夜先生の、これをよくぞ世間に発表したと

漫画界震撼させた「跳んで埼玉」をコラボさせた!地域揶揄ネタ満載の

もうもう白鳥さんでないと、成立しない白鳥イズム溢れる

素晴らしいエンターテインメント!大爆笑の一席でした。

 

そして、まあく司会のトークタイム「今夜踊ろう」

 

実はまあくが昔からのパタリロファンで、最近の魔夜峰央再ブームもあり、

それより何より先生の落語好きを昔から存じ上げていて

(先生の著書「パタリロ師匠の落語入門」も持ってます)今回お出ましいただいた次第。

喬太郎さんがパタリロに似てるし。白鳥さんは、めがねかけてる時の

タマネギ部隊に似てるし。ということもありまして。

 

で、魔夜峰央先生から見た落語の魅力について。

落語ブームはもはやブームじゃない、ブームはいつか去るが、

落語人気はすでに定着した。バレエの先生してる奥様の影響で

バレエ習って20年の先生「落語とバレエは似てる。古典の同じ物語も

演者が違うと全く違う魅力。それだけ落語も話が実に上手く出来てる」等、等、等。

喬太郎さんの先月20日に無事楽迎えた主演舞台の話から、

最近上演された「パタリロ」舞台の苦労なども。

パタリロ役にあの加藤諒さんがいて初めて実現された、

全てがパタリロ!の俳優さんだって!

(パタリロの30年後、30歳老けたパタリロ役はぜひ喬太郎さんに!)

 そして喬太郎さんの好きだった漫画家さんは赤塚不二夫さん。

「おそ松さん」のヒットで、やっと主役が主役になった!って、確かに納得。

白鳥さんは「ゴルゴ13」。好きな理由が最低ですが(笑)

まあくが「斎藤たかお先生の洋服の線(しわ)とパタリロの洋服のしわは同じ」と、

思っていたこと言うと、魔夜先生「確かに影響されてる」

ちなみに、“草を書く時”は、水木しげる先生だって!

白鳥さん10話完結巨編「落語の仮面」は美内先生公認。〜実は魔夜先生、

美内先生の数日だけのアシスタントもやった!なんて話も飛び出して、

今回も充実面白すぎの「今夜〜」でした。

あ、最後に一言。埼玉は東京に限りなく近い大都会、そこんとこ埼玉県民は

自負してるから、埼玉地域ギャグも笑って許す器の大きさがある、

と、いうことらしいです。

 

休憩15分はさんで、とりの落語は

喬太郎さん。古典「二階ぞめき」のパロディ「すなっくらんどぞめき」

 

オープニング、白鳥さんの噺、今夜踊ろう。ずーと地域ギャグでせめて来た今回、

このままムードに乗っかるか、最後にがらりと雰囲気変えて、怪談噺をやるか。

と、喬太郎さんは、舞台に出る直前、舞台そで、のところまで迷ってました。

まあくは、「がらりと雰囲気変えて、も、いいですね」

と言ったけど、「まあ、出てみて・・・」と、喬太郎さんは高座に。

長いマクラ、お客さんとのやりとりで、あの噺に行った。凄いよね。

まあこうゆう池袋地域ネタは、喬太郎さんの真骨頂。

「ドーナツはダンキン」「ドムドムバーガー」などなど懐かしさと一抹のダサさに大爆笑。

実際に主催会社のエラい方が、池袋にあった「スナックランド」知っていて、

「懐かしいな」と良い表情してました。今や失われし池袋のカオスと誘惑。

古くから長年住んでる喬太郎さんの池袋への愛着感じる、これまた大爆笑の一席。

 

「おれ池袋に住んでるから池袋の悪口言えるよ」って、楽屋で喬太郎さん。

そー言えば、「「跳んで埼玉」書いてた頃、埼玉に住んでたから」とは、魔夜先生。

今回も充実豪華面白過ぎる第56回EBISU亭150分(休憩15分)

ドリンク付き、ご出演者3人の連名色紙抽選プレゼントもあり

(色紙にパタリロいたぞ!)で、前売り¥3500なんて、

恵比寿ガーデンプレイス太っ腹!また行こう!いや、またおいでくださいね。

 

おつかれさまでした!

 

パタリロをリスペクトして、この衣装に。

まあくさん、そんなのどこで買うんですか?
て、NYのフリマですが、何か?

 

とにかく、サッポロビールでカンパイ!!

 

魔夜先生のサイン、チョーフクザツ!!パタリロが♪
左上がきょうたろうさん、右上が白鳥さん、ね。

 

本当に見事な喬太郎さんの字 

 

ガーデンプレイスの皆さんもおつかれさまでした。

 

次回第57回は・・・!

三遊亭兼好さん、春風亭一之輔さん。ゲストに、あの優雅さと厳しさ、

日本伝統文化の造詣深い作家の岩下尚史さんをお迎えし、

古典芸能深掘り贅沢版でお送りします。

9月6日(木)19;00開演

詳細はマークアイHPでご覧ください。お楽しみにね!


心より、秀樹さんへ。

今日、2018年5月26日、青山葬儀所に

1万人以上のファンの皆様が詰めかけて西城秀樹さんを見送った。

そんな情況でも、大きな悲しみの中にも、どこか実感がわかない部分がある。

多分まあくだけではないだろう。

 

TBSの歌番組から始まって、沢山のお仕事ご一緒させていただいた。

特に恵比寿ガーデンプレイス・ガーデンホールで

まあくがプロデュースしていた「コーセーアンニュアージュトーク」には、

多数回登場していただいた。

ビッグツーショットがウリのこのトークショーで、

Xジャパン(当時X)のTOSHIさんと、山口ぐっさんと、

戸田恵子さんと、宝塚トップスターと、様々な方との対談ライブを、

秀樹さんは心底楽しんで下さっていた,と思う。

だから毎回お忙しいスケジュール押してご出演下さっていたのだと思う。

20年間,200回続き、秀樹さんはそのファイナルも飾って下さった。

詳細 http://blog.markmasako.com/?cid=1

 

 

そのガーデンプレイスで「YEBISU亭」という新感覚落語会も

プロデュースさせていただいているが、この第45回にも秀樹さんに

ゲスト出演してもらっている。そう、3年前の4月だ。

2度の脳梗塞にもめげず、リハビリに励み、年40回のコンサートをこなし、

広大な西城秀樹農園で野菜作りをする秀樹さんの近況伺って、

秀樹さん還暦のお祝いをぜひ“まあく的”に舞台でしたいと思った。

健康に気遣う世代も多い「YEBISU亭」ファンの皆さんも、

必ず今の秀樹さんに勇気もらい、シンパシー感じて下さると確信したからだ。

そして、YEBISU亭本番では、まあくへ、相変わらず秀樹さんらしい

ツッコミもあり、で。曰く「まあくはね、前からそう。人の話しを聞かない」

会場大爆笑だった。

詳細 http://blog.markmasako.com/?month=201504

 

 

かれこれ30年近い長いおつきあいだから、

お互いそう遠慮しないでもいられた。とは言え、思えばまあくも

大スターさんに好き放題言ってたように思う。

それを許してくれたのは、秀樹さんの器の大きさと、お人柄だ。

 

ガーデンルームで秀樹さんのライブをプロデュースさせて

いただいた時のことも忘れられない。

黒柳さんが秀樹さんのことを「歌のうまい方」と追悼なさっていたが、

まあくが言うのも僭越だが本当に秀樹さんは歌が上手い。

あのライブのリハを、客席でひとりで見ていた時、改めてそう感じた。

キャパ300余のこじんまりした会場、贅沢すぎる空間で、

秀樹さんの歌が、声が、さざ波のように迫ってきた。

デビューからルックスの良さとアクションが際立ち過ぎて、

“歌の上手さ”を世間は忘れがちになっているのかも。そんなことを考えたりした。

当時コンサートや観劇などよくご一緒してた、筑紫哲也さんにも

そんな話しをして「だからぜひ来て、凄くいいから秀樹さん」と、ライブに呼んだ。

楽屋で、筑紫さんに会った秀樹さんは、

「わざわざ筑紫さんが来てくれるなんて。まあく、ありがとう」と、言ってくれた。

その筑紫さんも今はいない。

 

他にも、新宿コマ劇場で懐かしのヒットパレード的なイベントを

やらせていただいた時も、秀樹さんだった。

いっぱい、いっぱい、お世話になった。

ほとんどお仕事だけど、思い出では尽きない。

楽屋でバリのお話しもよく聞いた。

秀樹さんのファンの皆さんにもよくしていただいた。

「まあくさん、お疲れさまです。いつも楽しい企画ありがとう」と、

出待ちの皆さんから毎回そんな嬉しいお言葉をいただいた。

秀樹さんファンの皆さんにも、ありがとう。

 

まあくの恩人がまたひとり逝ってしまった。

改めて凄い方だったんだな、と今更ながら想い、無念が心を覆う。

ありがとう、本当にありがとう秀樹さん。

今はその言葉を何度も何度も心より繰り返しています。

 

まあくまさこ

 


第55回YEBISU亭ご報告

第55回YEBISU亭。皆様のおかげを持ちまして3月17日

無事盛況に開催することが出来ました。ありがとうございました。

 

ご出演は、立川志らくさん、久々の上方落語界から桂吉坊さん。

ゲストは、あの関根勤さん、って、

何て芸達者な充実出演メンバーなんでしょ。さーすがYEBISU亭、

って、自画自賛してないで、まずは、オープニングから。

 

会場BGMがワイドショー風の、ノーてんき音楽になると

志らくさん、吉坊さん(スーツ姿でキメてる)登場。

吉坊さん、MC台を前に「土曜の昼下がりはYEBISUワイドショー、

司会の吉坊とコメンテーターの志らくさん」と紹介。

続いて「今日のゲストは、昭和の噺家名人上手を今に伝える超人が登場」

と、ゲストを呼び込む。

凛々しい着物姿で登場した関根さん、次から次と

名人(志ん朝さん、円菊さん、柳昇さん、米朝さん)になりきり,

志らくさんと今話題のネタでトーク。最後は“志らくさんの談志さん”

(ややこしい!)まで登場し、“名人豪華そろい踏み”のオープニング。

マジ笑いました。

 

オープニングのお三人。

関根さんのお着物姿は珍しいかも。

 

新入社員風の吉坊さん。

志らくさん、この日は3着のお着替え。

 

オープニングに続いては

落語、桂吉坊さん「蔵丁稚」

仕事をさぼって歌舞伎ばかり観てる芝居ファンの丁稚に、

業を煮やした店主。懲らしめに丁稚を蔵に閉じ込めるが、

またそこで性懲りなく忠臣蔵の四段目「判官切腹の場」を真似して遊ぶ丁稚。

その“切腹シーン”に驚いた店主は…!という滑稽噺。丁稚が真似る

歌舞伎シーンのその見事なこと。さすが上方一の若手実力派。

その詳らかな口跡の良さ、たちまちにして高座に判官切腹の場が立ち現れる。

ちなみに江戸落語でのタイトルは「四段目」

 

そして関根勤さん「物まねコーナー」

懐かしいTVドラマの主題歌「非情のライセンス」とともに、

千葉真一さんのアクションで現れた関根さん。千葉さんのイケメン

ご子息とのエピソードから、輪島さん始めおなじみの顔ぶれ。

果ては本日初出しと言う、ライト兄弟まで。まあまあ、よくも多彩な

フェイクの世界は、本物の本物芸。さすが関根さん、

生で見るといっそう凄い!とは、観客の皆さんの感想でした。

いや、こちらもマジ笑った。

 

そして、まあく司会のトークタイム「今夜踊ろう」

志らくさんと関根さんと言えば共通項は大の大の映画好き。

映画評論家の肩書きも持つ志らくさんと、本人曰く

「好きの志向が偏り過ぎ」の関根さん。お互いのベストワン

(「ゴッドファーザー」「燃えよドラゴン」)への思い入れはハンパない。

古典志向の吉坊さんは歌舞伎に浄瑠璃。浄瑠璃は「赤ずきんちゃん」などの

脚本も書いてる、って凄い。「映画は“ジブリ”くらい」って、

吉坊さんから取材の時聞いたから、

そのまままあくが言ったら大爆笑!なんで?に、しても、

チャップリンやマルクスブラザースのことを

生き生きと目を輝かせて嬉しそうに話す志らくさんと

関根さんの姿はちょっと感動的。吉坊さんからは時代劇の話しから

江戸時代の名所番付という貴重品をお持ちいただいた。

その番付を吉坊さんが見せる時、お隣の関根さんが何気に

手を添えて下さっていた。まあくは見てましたよん。

本当にいい人だなあ、関根さん。

 

くまさんみたいな顔になってる忙し過ぎ志らくさん

 

大先輩に囲まれて緊張!で、ほっと一息、吉坊さん。

 

「今夜〜」のシメは、恒例の色紙プレゼント。

それぞれ三名様に半券をひいていただきました。

当った方、おめでとうございます!ハズレた方、

また次回「今夜踊ろう」で、当ててくださいね。

 

 

そして15分の休憩あって

とりは勿論立川志らくさん「反対俥」

これまたご存知おなじみ滑稽噺。これをとりに選んだのは、

本来ならここでたっぷり人情噺、に、皆さんも期待するかも、だけど。

 

「今夜〜」でも最初にその話しが出たが。

実はYEBISU亭の記念すべき第1回の出演が、談志さん、志らくさん、

ゲストが染五郎さん(当時)だった。当日いつものように

根津に談志さんを迎えにいったところ、タクシーの中で

談志さんが「今日は染五郎と話しをすりゃいいんだな」

談志さん、当時まあくが同じ会場でやってた

「コーセー・アンニュアージュトーク」と勘違いしていたのだった。

そのトークショーには談志さんに何回も出てもらっていた。

勿論マネージャーさんにはきちんと新しい落語会の第一回。

とりを談志さんに、と、お話はしていたのだ。でも思い込んだ談志さんは

「今日は落語はやんないからね」である。いくらまあくが必死に

説明しようが裏声張り上げて頼もうが、「だって落語する気になってない」

談志さんである。でも長いおつきあいの強み、

何とかなるだろう(して下さるだろう)、と

タクシーん中で談志さんの“独演会”をふてくされた顔で聞いていた。

 

そして、ホールの楽屋に入って・・・。結果

「俺が最初に噺をする。とりは志らくだ」がーん!驚いたのは志らくさんだ。

そんな19年前の“時効になった”思い出話を楽屋でしていて、

志らくさんが「そんとき俺は『子ほめ』をやった。あの時に、

とりだからって人情噺したら、粋じゃない。談志の落語、

談志と染五郎との対談。そういう後だから滑稽噺を持ってくるのが正解。

凄いウケた。よく覚えてるよ」にしても、

あの時ほどアセったことはない、と。

 

で「反対俥」。車屋が、RGさんばりに、違う歌詞で歌をうたう

(「北の宿から」の曲で童謡の歌詞、みたいな)志らく版反対俥。

歌の上手さも加わって、もう爆笑に次ぐ爆笑。

こちらは平成の名人上手、さすがの一席でした。

 

そー言えばあの時談志さんは、「粗忽長屋」だった。

 

今回も充実豪華面白過ぎる第55回EBISU亭

150分(休憩15分)ドリンク付き、色紙抽選プレゼントもありで、

前売り¥3500なんて、恵比寿ガーデンプレイス太っ腹!

また行こう!いや、またおいでくださいね。

 

皆さんお疲れさまでした!

 

お疲れさま!乾杯!!

 

 

まあくさんそんなピンクのベストどこで買うんですか?って、

代官山ですけど、何か?

 

ネタ帳、今回は吉坊さんに書いていただきました。

 

次回第56回は・・・!

柳家喬太郎さん、三遊亭白鳥さん。

ゲストに、あの「パタリロ」作者魔夜峰央さんをお迎えし、

耽美的贅沢版でお送りします。

6月3日(日)15;00開演

詳細はマークアイHPでごらんください。お楽しみにね!


第54回YEBISU亭ご報告

第54回YEBISU亭。皆様のおかげを持ちまして

12月13日無事盛況に開催することが出来ました。ありがとうございました。

 

ロブション前にスケートリンクが登場!

 

夜は夢のように綺麗なリンクになるよん

 

2月23日まで

 

この時節になるとおなじみバカラのシャンデリア、もう年の瀬なんだ。

 

この日寒すぎて人少ないが、いつもはカップルでいっぱい

 

ルームのお隣、写真美術館はいつも興味深い企画で引きつけるなあ。

 

ご出演は、柳家喬太郎さん、今回初の噺家さん枠(これまではゲストで登場だった)

登場の風間杜夫さん。ゲストは、あの宇宙海賊ゴー☆ジャスさん、って、

喬太郎さん風間さんの重鎮お二人とゴー☆ジャスさん。

なんてバランスのいい出演メンバーなんでしょ。さーすがYEBISU亭、って、

自画自賛してないで、まずは、オープニングから。

 

会場BGMがいつしかあの「第九」に。

まあ、年末だしね。でもこの「第九」の歌詞、面白い!で、ゆっくり暗くなる会場。

照明つくと舞台上に、風間さん、何やら高座を楽屋に見立て、

片付けものをしている様子。見事な「第九」のドイツ語歌詞を披露(凄い覚え方だけど)

していると、師匠の喬太郎さん登場。

ひれ伏す弟子に、何かと指導。

「今日はゴージャスなゲストにおいでいただくんだからね、ほら、お茶、大丈夫?」

「はい、僕ゴー☆ジャスさん、存知あげてますよ」などのやり取りあって、

喬太郎さんがゴー☆ジャスさんのギャグ(地球儀指して国名を叫ぶ!)に挑戦。

(座布団持って、中心を指し)「アイルランド!〜アイスランド!」

風間さん「それ先月師匠が行った国でしょ」

そこへゲストのゴー☆ジャスさん登場。ゴー☆ジャスさんとは初対面のお二人、

喬太郎さんが素朴な質問を投げかける。

風間さんは、そのメイクとコスチュームをただ呆然と見てるだけだったけど(笑)

 

オープニングに続いて「ゴー☆ジャスさんのネタコーナー」

駄洒落から外国の名前を叫び、その国を持参の地球儀に“正確”に指す!という

持ちネタなのだが、今回はその地球儀(風船ボールみたくなってる)を客席に放り投げる。

ゴー☆ジャスさんが国名言ったら、お客さんがすぐ舞台上のゴー☆ジャスさんに投げ返す、

という、迷惑(笑)な、でもとても楽しい趣向で会場爆笑。

 

続いては風間杜夫さんの落語「夢の酒」

昼間っからうとうとしていた大店の若旦那。

起きると、美人のふるまい酒に浮気寸前までいった、という夢の話を

若奥様にせがまれて話してしまう。嫉妬する若奥様。夢とはいえ気が収まらない。

そこで若旦那のお父さんに、夫が見た夢の女に文句を言いに行ってくれ、と。

そしてお父さんも夢の中に。まあ都合のいいこっけい噺だが、

風間さんは大御所になっても常に軽妙洒脱。

軽くて、本当にいい。腕、だよねえ風間さん(笑)

風邪気味でしきりに調子悪いと言い訳(笑)してたけど、

いえいえさすが俳優一落語が上手い、

いや、もう真打ちの噺家と落語界が認める風間さんのお見事な一席。

 

そしてまあく司会のトークタイム「今夜踊ろう」

今年もあと2週間と少し。そこで今年を振り返り、来年の抱負へ。と、

年末にふさわしい意義あるお話しをてんこ盛り伺いました。

 

喬太郎さん的には何と言っても初主演映画が大好評で

10月舞台にもなった「スプリング、ハズ、カム」。

大好きな大先輩風間さんの前で少々テレ気味ながら、興味深い話がいっぱい出た。

何故主人公が広島の人になったのか聞いたら、へえ、深夜バスで東京来る時間の案配で

広島になったんだって!来年の5月にはこまつ座の芝居が。あの名作!絶対観に行くぞ!

風間さんも今年公開した映画や舞台の秘話披露、

果てはあの「蒲田行進曲」の松坂慶子さんとの激しいラブ(?)シーン失敗を

昨日のことのように悔しそうに話して、会場大爆笑。

来年のミュージカル、踊りないから出た、って。

ソンドハイムの楽曲は吉幾三さんじゃないからね風間さん(笑)。

でも日生劇場は絶対観に行くぞ!

ゴー☆ジャスさん、宇宙海賊の肩書きのおかげであの人気美人女優さんとCM共演。

ライバルはNASAだけだった(笑)来年第2子誕生が一番嬉しいって、

メイクの下の優しいパパの顔が垣間見えた。

来年は「子供の為にもちゃんと売れたい」学園祭出演芸人第1位を誇る売れっ子にして、

謙虚に仕事に意欲。そんな真面目な人柄に好感度アップ!間違いなし。

ゴー☆ジャスさんのライブも絶対行くよん。

「今夜〜」のシメは、恒例の色紙プレゼント。

それぞれ三名様に半券をひいていただきました。当たった方、おめでとう!

ハズレた方、また来年「今夜踊ろう」で、当ててくださいね。

 

そして15分の休憩あって

とりは柳家喬太郎さん「カマ手本忠臣蔵」

何をやるかいつも舞台に上がるギリギリに決める喬太郎さん。楽屋で聞いたら

「まあくさん明日は14日ですよね、討ち入りですよ」そうだ、忠臣蔵だ!

それまだ聴いた事ない、と答えると「そうしましょう」と、舞台へ。

11月に落語の公演でアイルランド他四カ国に行った際の爆笑エピソードがたっぷり。

長めのマクラ。に、しても“オーロラが鯖の煮付け”って、マジお腹痛い程笑った。

そして、本編忠臣蔵へ。

えー!びっくり仰天!四十七士が、全員ゲイだった!討ち入りの発端は

吉良に惚れてた浅野内匠頭が「もっとかまって欲しい」とばかりに詰め寄ったことから。

って、転がる噺は史実ながら奇想天外続出。

そー言えば、喬太郎さんファンがまあくに教えてくれた

「洋行直前の「行ってきます会」でも、帰ってからの、

ぴっかりとの会も、師匠は何か卑猥ネタばかりやってますね(笑)

正統派の噺家として評価されるのを避けようとしているのでしょうか」

カッコいー喬太郎さん!でも、喬太郎さん的には何でもアリ、でいいんだろうな。

まあ上品なYEBISU亭(笑)としては、主催者曰くギリギリセーフのライン(笑)でも、

喬太郎さんのキャラなら大丈夫、どころか、皆さん大爆笑だったし、まあく的には面白かった。

YEBISU亭ファンの女性たちはちょっと驚いて、で、大爆笑、って感じでした。

なんだかんだ言ってもさすがの喬太郎さん!“圧巻”の一席でした。

 

オープニングの役柄、お弟子さんよう衣装で。

さすがプロ!さすが名俳優さん!って、睨むし。

 

ここはどこでしょう?

 

喬太郎さんの達筆は相撲文字にも似てる、って言ったら、

そーゆーのも習ったそう。さーすが!

 

今回のネタ帳

 

恒例三名様への半券での抽選プレゼント。お三人の色紙。

 

風間さんと喬太郎さんは長いおつきあいで気心知れてるから

まあく的にはすこぶる安心回、ゴー☆ジャスさんも見かけで心配してたけど、チョーいい人!

地球儀、ちっちゃ!

 

皆さん!お疲れさまでした!

 

今回も充実豪華面白過ぎる54回YEBISU亭150分(休憩15分)ドリンク付き、

色紙抽選プレゼントもありで、前売り¥3500なんて、

恵比寿ガーデンプレイス太っ腹!また行こう!いや、またおいでくださいね。

皆様来年も引き続きごひいきの程、宜しくお願いします。

 

次回第55回は・・・新しいスタート!の3月17日。

立川志らくさん、桂吉坊さん。ゲストに、関根勤さんをお迎えし、

2018年も、引き続きゴージャス版でお送りします。

3月17日(土)15:00開演

詳細はマークアイHPアップしています。でごらんください。お楽しみにね!

 


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