「2009、夏の終わりに」 (ビューティービジネス誌連載より)

 2009年 夏の終わりに
       まあくまさこ

今朝の新聞一面に、「投票率が前回超す70%に達する可能性がある」と出ていた。
いよいよ明後日8月30日は総選挙の日だ。

小泉さんが、郵政民営化を錦の御旗に、刺客だ何だと“劇場的”に戦い圧勝した前回。4年前の2005年のことだ。華々しく沢山の小泉チルドレンなるものが誕生した。
昨日はただの若い人、今日は衆議院議員先生となった杉村太蔵さん、とかもいた。4年間の議員生活、私は何をしたのだろう?と、しみじみ振り返っている今日この頃だろう。
数年後、“あの人は今”的存在と彼を揶揄するマスコミは、彼よりも、彼を“時代のホープ”と選んだ圧倒的多数の人々の、政治意識を揶揄すべきだろう。
そんなこんなの反省踏まえ、もうもう、いくら何でもこの政権にはこりごり。の反動で、新たな政権を、まさに消去法で選ぶしかないのが今回の選挙だろう。
今更ながら小泉さんの功罪問う気はないが、少ない功の大きなひとつが、それまで政治に無関心だった若い人々も政治に目を向けた。ということだろう。ならばそれから数年がたち、少しは見る目も成長した若い人たちが、今回みんなきっちり考えた1票を投じたら・・・。
投票率は70%超え、の結果になるかもしれない。ちなみに4年前は小泉効果で68%と、かってない投票率となった。が、20代の平均投票率は50%未満。半分に満たなかったのだ。
その68%の“効果”が大勢の小泉チルドレンなるものを生み出したのだから、残る32%の罪は重い。
この原稿を皆さんが読む時は、もちろん結果は出ているわけで。
今は結果の予想より、少なくも、投票率が限りなくアップすることを祈りたい。高い投票率が、政治家や政治家志す人たちのライトスタッフ(資質)を、限りなくアップさせることになるのは間違いないのだから。
いくら世襲を非難しても、その政治的資質関係なく二世三世が当選してしまう、大きな原因が、投票率の低さだ。
我慢してせっせと税金払ってるのだから、我慢せずに、税金使う人たちをしっかり選ぶ権利を行使したい。

昨今選挙関連ニュース以上に、日々目に付くのは、酒井のりピー騒動と押尾学事件だ。
何本ものワイドショーが“のりピー”で最高視聴率を稼ぎだした。(何だかんだ言っても、みんなノンキだなあ)
これが、「やっぱりね」みたいなタレントならこうまでの騒動にならなかっただろう。
“のりピー覚醒剤疑惑”は知る人ぞ知る、ところであったらしいが、一般的には寝耳に水。
真面目で可憐、結婚後も、可愛い奥さん、しっかり素敵ヤンママ、で通っていたし。
十何年も前だが、仕事柄ご本人と何度も会っている。本人描くのりピーキャラクターが好きだったうちの娘にと、絵をもらったりもした。いやみのない可愛らしさしか覚えていない。
この一連で,まわりの女性たちの圧倒的な意見がある。当たり前だが、とにかくのりピーの旦那が最低の最低。この男と結婚したことにより、のりピーの転落が始まった、と。
最初は同情。それからは、実はのりピーは、云々。亡くなったお父さんがどうだった、弟がこうだった、クラブでノリノリだった。とマスコミはイメージと違うのりピーの“実態”書きたてる。そんなことより100%悪いのが、この旦那、自称サーファーとかの最低最悪男だ。
そんな男を結婚相手に選んだのりピーも自業自得、なのかもしれないが、愛しちゃったらしょうがない、の気持ちも女の子ならわからなくもない。
芸能界復帰は難しいだろうが、これできっちり離婚して子供と一緒に立ちなおってほしい。
押尾学被告の奥さんもそうだ。何で、あんなに才能ある可愛い女優さんが、あんな男と結婚したのか???まあ、愛しちゃったんだろう。(この一件でさすがにダメ男を切ったが)
人気もの有名人、だけじゃなく、なんでこんな男と結婚するの?的女性は、まあくのまわりにもいた。
結婚したのは若気の至り、で仕方ないとしても、なんで離婚しないの?である。
多分、彼女たちの場合は、かの女優さんたちと違って、自分に自信がないことと、意地、だ。男のルックスがいい、優しそう。エリートそう。見栄えだけ。我慢たりないだけで転職繰り返す男のことを、ヘッドハンティングされた、と思い込もうとする。結局は、言うほど出世もしてないからケチ臭いことばっか、女房子供に言う。自分を飾るプライドはあるから、変に外面だけはいい。歳をとったら、全く内面ないから、頼みのビジュアルも大したことなくなる。それでも彼女は他人から見える自分ちの“家族の肖像”のために、つまんない、何の趣味も潤いもない毎日を生きている。狭い世界で。
止まれ。そう思うと、中途半端に浮気繰り返すくらいの悪い男より、徹底最低男のほうがすっきり捨てられる、というものか。あまりに重い見返りを背負うことになるが。

そんな中、狭間にくるのが、マイケル・ジャクソンの話題。先日“他殺”と発表されたが、こちらも原因はクスリだ。
彼の来日公演二度とも観に行っている。「スリラー」「BAD」はじめ、マイケルのLP、CD、全て持っている。マイケルと同じ世代なら、みんなそうだろう。
「トゥチャー」の楽曲で、武道館で開催した世界ダンス選手権のオープニングを演出したこともあった。
先日お盆休みに行ったシンガポールのオーチャード・ロードで、偶然マイケル特集をやっていたCD屋さんに入った。世界中がマイケルの、あまりに突然の死を惜しんでいるのを肌で感じた。
「マイケルは世界一有名になったけど、世界一孤独な人だったんだね」一緒にいた次女が、まあくが手にしたDVDを見て言った。合掌。

逃げる者、捨てる者、逝く者、戦う者。選挙のこの国の“結果”を残して、そして今年の夏も終わる。
あなたの夏は、いかかでしたか?

コメント
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック

calendar

S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< October 2018 >>

links

categories

selected entries

archives

recent comment

  • 4月15日「陽だまりの樹」
    まめごろう (06/28)
  • 4月18日
    まめごろう (04/21)
  • 4月18日
    aki1028 (04/20)
  • 1月18日YEBISUふたり亭VOL.2ご報告と                                明日1月22日はアンニュアージュスクール第6回
    尾崎喜三子 (01/22)
  • 12月11日ー恵比寿アンニュアージュスクール第5回 講師姜尚中先生ご報告
    まあくまさこ (01/06)
  • 12月11日ー恵比寿アンニュアージュスクール第5回 講師姜尚中先生ご報告
    尾崎 (12/31)
  • パリっ子も「ノン!」と叫んだヴェルサイユと村上隆さんコラボ
    村石太マン (10/16)
  • 8月23日 恵比寿アンニュアージュスクールご報告
    さっちゃん。 (09/23)
  • 感動!日光「四代目徳次郎」の天然かき氷〜VOL2
    jinn (08/24)
  • 「やっぱりなぁ」と「それにしても」の7月11日参議院選挙〜7月13日
    (07/14)

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM