馬のお姫様 Vol.8
ここんとこイベントのご報告に追われてたから、久々の“馬”だ。
去年10月11月12月と今年1月。この間は、1歩進んで、2歩下がる、って状態。いうほど鞍数乗ってないけど、伸び悩み状態かも。新年早々、O大先生にご紹介してもらった名人に長靴の採寸もやってもらって、3月にはまあくの足にピッタンコの乗馬ブーツも出来上がってくるのに。
『富里のネコちゃん、里親募集中だった』
10月と12月は富里に何度か行ったが、ここではひたすら馬を走らせることのみに専念して、ふた鞍くらいすぐ時間がたってしまう、って感じ。ここのトミーくんはへたっぴーなまあくだと、なかなか走ってくれない。川名先生だと全然スムーズに駆歩してるのに。
『トミーくんはめっちゃやさしい馬だ』
やっぱなあ、よくわかってんだなあ、馬は。アバウトな扶助でも、とにかく走ってくれる、って馬に慣れてる身としては、ここんちのトミーくんやブラッキーくんには、いつもながら泣かされるがお勉強になる。馬に対して謙虚になれる。
『富里の馬くんたち』
で、11月は、寒くならないうちにと、二度目の長野モンゴル外乗へ。ここんちの馬は、マジおとぎの国の馬みたく可愛い。でもよく走るしとても強い。険しい山道坂道何のそので駆け上がる。
『長野モンゴル乗馬で。砂浴びする馬くん』
『モンゴル乗馬の、おとぎの国の馬ちゃん』
(さすがにこの小さいのは乗らないが)
そして、アンニュアージュスクール第4回を無事終えた翌日、まだ二日酔いの残る頭で八ヶ岳へ。ここのレイくんは最近とにかく走りたがりの馬になってるから、走らせるより制御を練習した。そしてもちろんジャンプだ。
翌日はまあくは初めての、八ヶ岳クラブから20分ほど車で山に入った外乗専門クラブへ連れてってもらった。吉川くんはどんな険しい山道でも上り坂だけじゃなく下りも平気で駆歩出来るけど、まあくはそうは行かない。上りは平気だけど下り坂駆歩なんて、まだ怖い。
『吉川くんとユキツバキ』
不安いっぱいだったが、前には吉川くん、後ろにO大先生に挟まれての安心行程。まあくに気を使ってもらって、全編速歩での2時間の山道。これはこれでけっこうすこぶるしんどい。太ももが一挙に筋肉ついた感じ。でも秋深しの山道は、めっちゃ気持ち良かった。
『増井先生もお乗りになったオタノシケと。よろしく、です。』
まあくは、かの増井光子先生がエンデュランス競技で乗ったという、オタノシケという馬に乗っけてもらった。吉川くんはユキツバキという、名前も綺麗な白い馬。モンゴル乗馬の馬よりは大きいが、やや小ぶり。次回はぜひ駆歩で。って、下り坂はやだけど。
『いつも自慢のブーツの手入れ。
そういやまあくの採寸の時、名人が
「吉川さんの足の長さには驚いた」って。
で、「まあくさんも細くて長いなあ」って。
ヤッホーイ!』
実はその前日も気分よくジャンプできて、パープルのおかげだ、やっぱパープルだと乗ってるだけで楽勝で飛んでくれる、なんて調子良いこと言ってたが、何と、先月1月に行った八ヶ岳で、パープルで落馬した。
ジャンプではなく普通に速歩から駆歩していた時にだ。ショック!
朝からふた鞍乗って、三鞍めだった。
「寒いし、日暮れだからちょっと馬の気がたってるみたいだから気をつけてね」とO大先生が言った矢先の出来事。パープルが2度ほど大きく跳ねるのをやりすごしたが、3度目は、お尻跳ねして大きく前のめりになってしまった。前足がどんなに跳ねてもしがみついていられるが、後ろ足跳ねるのには弱い。それでもずぅーと以前のまあくなら我慢してたはずだ。去年初落馬してから、何だか諦めが早くなってしまったのだ。(反省)
『こんぐらいの低いバーだと余裕でひょーいの吉川くん』
『肩に力入ってるし、肘あがってるし、
何か前よりヘボになったまあく』
何とか手綱は放さなかったから、お尻から落ちて、そんなに衝撃はたいしたことなかったが、勢いで思いっきり足が、らち(馬場の囲い)にあたった。向こう脛だ。けっこう痛い。
落ちたままやめるのも嫌だったが、パープルがまだ落ち着かない様子だったので、その日はレッスンを切り上げた。
一緒に練習してた吉川くんが「骨折は怪我のうちに入んないからね」なんて“慰めて”くれたが、結局ただの打撲ですんだ(現在もまだ腫れてるが)。
『八ヶ岳のお友達』
『八ヶ岳のお友達』
『八ヶ岳のお友達』
『八ヶ岳のお友達』
打撲にめげず、翌日もふた鞍乗った。ひたすら制御とスムーズな駆歩発進。そしてバランス。手綱の持ち方等、めちゃくちゃ基本。その後に「二人ともジャンプやる?」なんて、さすがO大先生、好きです。しかしこちらもさすがに昨日の今日、足もちょいと痛いので今回はジャンプはいいです、って言ったけど、吉川くんは跳びたそうだった。
『1月末の八ヶ岳の馬場。朝は雪が覆っている。』
0大先生は、落馬でしょげてるまあくを励ます気持ちもありーの、で
「まあくさんもそんなに高くないバーでの障害の大会なら、出られるよ」と言ってくださった。もちろんもっと練習しないとだめだ。
『八ヶ岳のお友達。いつもうちらの練習見てる。』
富里の川名先生に聞いたフィリピン・セブ島の乗馬クラブの話しを思い出す。川名先生はセブで馬初心者から6ヶ月でインストラクターの資格を取ったそうだ。
『外は雪が凍ってるので屋内の覆馬場で練習。
日差しのない分外より寒い!でも10分も駆けると汗が。』
『肘!へぼだなあ・・・』
『おやつほしいときの、シグロのお手。かわいいなあ。』
日本にいてはなんだかんだスケジュールが入ってくるが、セブ島まで行けばいいかも。
フィリピンなんて近いし、ひょいって感じだし。仕事(PC)持っていけば、セブ島で集中レッスンもいいかも。などと、痛い足を撫でながら相変わらず懲りないまあくだった。
『まあくが一番よく乗ってるレイは、何でも来い!のエライ馬。』
【おまけ】
『沼津にも乗馬クラブがあるらしい。
海のそば、っていうのもいいかも。
でも今は寒すぎ!』
『港の市場ではまるでアートのように干物が並ぶし。』
『恵比寿でロバの花売り発見!』
『寒い中ごくろうさん、と、ロバから買ったバラは、意外!
10日間たってもこんなに綺麗!
けっこうちゃんとしたバラでした。
でもロバは、花売りたくないだろうなあ・・・』
『うちのネコたち』
『暮れはこんなこともやってました』
- 2011.02.09 Wednesday
- 馬のお姫様
- 13:24
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- by markmasako