第62回YEBISU亭ご報告

皆様のおかげを持ちまして新しい年、

初めてとなる第62回YEBISU亭を、2020年月1月23日、

無事盛況に開催することが出来ました。ありがとうございました。

 

ご出演は古今亭菊之丞さん、三遊亭兼好さん。

ゲストは、元宝塚宙組トップスターの姿月あさとさん。

宝塚トップスターの中でも飛び抜けて歌上手と定評ある

姿月さんと、歌落語界きっての歌上手菊之丞さんが揃ったら、

これはもう、みなさまへのお年玉、お二人に歌っていただく、しかないでしょ。

というわけで、オープニングは、

菊之丞さんが懐メロの中でもとにかく古い歌が好き、

ということで「昭和歌謡ショー」に決定!

「絶対歌えない、歌わない」という兼好さんが司会役に。

照明落ちてピンスポットの中に兼好さん、

名調子の司会ぶりで1曲めの「港町13番地」を紹介すると、

なんとボーダー柄にキャップのセーラースタイルの菊之丞さん、

見事な歌いっぷり!上手い!

次は姿月さんのリズム良い「東京ブギウギ」

なんで姿月さんこんな古い歌知ってるの?

次は菊之丞さん、早替え着流しスタイルで「すきま風」。

これまたシブくキメて観客の皆さんも聴き惚れる。

続いてカラフルジャケットの姿月さんが

昭和の青春「太陽がくれた季節」を歌い上げる。

ここで兼好さんが司会の中で

「昴」の出だしちょいとだけの歌って止めたのは、ズルい、

続き聴きたくなるほど上手いんだもの。

最後は、姿月さんが黒いパンツ黒いジャケットに

ボルサリーノでキメて登場、栗色おさげにピンクのショールの

可愛い菊之丞さんをエスコートすると、デュエット『銀座の恋の物語』

このカッコいい姿月さんには、会場からは歓声と感嘆のため息。

もちろん菊之丞さんにも別物の歓声が上がりました。

 

オープニンング リハ

 

いざ、オープニング。

菊之丞さんボーダー似合いすぎ!

兼好さん、マジで洋服持ってない。

靴だけ準備できなくて下駄です。

 

ズンキー のジャケット、可愛い。

後ろにかけてあるのが、菊之丞さんの銀恋衣装

 

オープニングに続いては

三遊亭兼好さん 落語 「片棒」

ケチで有名な大店の旦那ケチべえ。自分の資産を継ぐ者を決めるため、

もし自分(ケチべえ)の葬式を出すとしたらどんな葬式にするかを、

三人の息子に尋ねる。その答えのあまりの馬鹿馬鹿しさ、おまけに

一見しっかり者の末っ子三男はケチべえに輪をかけたどケチだった。

こーゆーのはもう兼好さんの真骨頂だ。会場は爆笑に次ぐ爆笑。

古典の滑稽噺しかやらない兼好さんの面白さはハンパなく弾けて、見事な着地。

ほんと笑った。

末っ子の3番めが賢いのは「リア王」とか「三匹の子豚」とかもそーだけど、

こちらは、しっかりしすぎてまが抜けてるパターンでした。

 

 

そして、まあく司会のトークタイム「今夜踊ろう」

 

落語界と宝塚は共通しているかも。噺家も師匠につく。

宝塚も歌劇団という師匠につき、先輩に厳しく教えられ、

毎日お掃除したり、挨拶とか、マナーを学んでいく。確かに!

兼好さんは1月11日に50歳のお誕生日を迎えました。50歳になっての心境は

「人生半分終わってUターンする感じ、身体に気をつけないと」だって。

去年1年を振り返るために自分的去年の漢字は?の突然の難しい質問に

菊之丞さん「走」(大河ドラマ「いだてん」監修)

兼好さん「離」(娘が独立して家を離れた〜パパだなあ)

姿月さん「鼻」(ダスト症でずーと鼻がグズグズしてた)

最後に2020年、今年中に皆さんがぜひやりたいこと、を

フリップに書いて紹介していただきました。

菊之丞さん「朝ドラに出演したい」

兼好さん「怪談噺をやってみたい」

姿月さん「お部屋をお掃除したい」

それぞれのご説明に、納得!

 

そして恒例3名様色紙プレゼント抽選!(新春特別プレゼント!

マークアイからマークアイ制作まあく構成演出の姿月さんDVD「リ・ファインII」も)

 

休憩15分はさんで、とりの落語は〜

古今亭菊之丞さん「芝浜」

これは、アンケートに書かれていたお客様のコメントを、

そのまま引用させていただきます。

なぜ年が明けてから?と思いましたが、

この日は、偶々?噺家がふたりとも古典しかやらない人だった。

しかし、だからということではなく、オーソドックスなもののよさ、

姿月さんも昭和歌謡でそれをみせてくれた訳だし、

ここはそれをきちんと見せるのが俺の役目だと思ったのでしょう。
実にキレイな江戸前の言葉だったし、テンポも淀みなかった。

とてもいい「芝浜」でした。
私も、歌舞伎座の談春の芝浜とか、何回か聞いてきたけれど、

本当に読後感がいい、というか
さわやかな芝浜を聞かせていただき、ありがとうござました。

 

エンディング リハ

 

エンディング 本番

エンディングは歌いながら客席に降りてきた

姿月さん菊之丞さん兼好さんに、観客の皆さんの惜しみない拍手が!

 

 

今回も充実豪華面白過ぎる2020年初のYEBISU亭。

ドリンク付き、ご出演者3人の連名色紙抽選プレゼントもありで、

前売り¥3500なんて比寿ガーデンプレイス太っ腹!

今年も引き続き宜しくおねがいします。

 

この張り出しのイラスト、いつものように兼好さん作です。

 

皆さん、お疲れ様でした。

 

 

次回、第63回は・・・!

2020年4月18日(土)18;00開演

柳家喬太郎さん、桂吉坊さん。

ゲストは、人間国宝に名前の上がる能楽界の革命児、

辰巳満次郎さんをお迎えし、豪華絢爛深淵にお届けします。

詳細はマークアイHPにてごらんください。お楽しみにね!


今年も宜しくお願いします

皆様あけましておめでとうございます。

2020年は飛躍の年になりますように。

新政権にジャーンプ!!

 

withタガノバッチグー

 

withマティウス

 

撮影 タダアキラ


第61回YEBISU亭ご報告

第61回YEBISU亭。皆様のおかげを持ちまして

9月18日、無事盛況に開催することが出来ました。

ありがとうございました。

ご出演は三遊亭白鳥さん、春風亭一之輔さん。

ゲストは、江戸手妻(手品)の若き継承者藤山大樹さんです。

 

いざ、オープニング

 

 

オープニングは、藤山さんの手妻からスタート。

赤い布から手を出すと、そこに灯りが!それが空に消えると、

布が上手下手に引きこまれて行く。

会場から「うわー!」の歓声(今日も優しいお客様だ!)

その布をひらひらさせながら、上手より一之輔さん、

下手より白鳥さん登場!

会場から大きな拍手。

お二人、手妻師の助手さながらに、白い紙を切ってゆく。

その紙をお椀に入れて混ぜる藤山さん、

なんと紙がうどんになっちゃった!

一口食べてニッコリの藤山さん。まじかに見て、

本当に驚く白鳥さんと一之輔さん。

そんな面白不思議のオープニングに会場は拍手喝采。

のっけから「キター!」の盛り上がりでした。

 

 

オープニングに続いては

白鳥さん 落語 「ハイパー初天神」

皆さんご存知のあの有名古典滑稽噺「初天神」が、

白鳥さんにかかると、こうなっちゃう!

初天神にお参りに行く親父にこどもが無理やり付いて行き、

あれ買えこれ買えに手を焼く、という基本は同じだが、まさに換骨奪胎。

親父と彼女とのやり取りを、妄想で微に入り細に入り伝えるこどもの達者さ!

こどもがねだるときに、“憑依する”という、

白鳥さんお得意の展開まで入って、

もう会場は爆笑に次ぐ爆笑。

革新派白鳥さん的世界此処に極めり!の一席でした。

 

 

続いては、藤山大樹さんの「江戸手妻」

ラスベガスのTVショーで喝采された、「七変化」や、扇の手品などなど。

日本古来の手妻をオリジナルに進化させた、

不思議華麗な見事なステージに、ほとんどの手妻を

初めて観るというお客様から、此処でも驚嘆のため息と拍手喝采が続いた。

まあくもラスベガスの映像みて驚いた「七変化」。

 

実は10年程前、四川省の成都。

ランタン揺らめく幻想的な公園の中に建つ

由緒ありそうな小さな劇場で、「変面」というのを初めて観た。

お面を、瞬時に次々に息つく間もなく変えて行く、という、

成都発祥の伝統的な奇術であった。

もうその時の興奮、感動ったら。

今では横浜の中華街でも観られるのだが、その技量は千差万別に違いない。

その「変面」が藤山さんの「七変化」では“立体”になっているのだ!

に、しても、お客様のリアクション見てて、

ああ、藤山さんをYEBISU亭で紹介できて本当に良かった、と、

思ったものだった。

 

続いては、

まあく司会のトークコーナー「今夜踊ろう」

藤山さんの江戸時代より続く「手妻」の師弟関係

(師匠藤山新太郎さんは、寄席にも出演なさっている)から、

白鳥さん、一之輔さんの師匠との関係、修行の内容、

海外での活動など、興味深いお話へ。

に、しても白鳥さんが、師匠の円丈さんから付けられそうになった名前

「三遊亭なまはげ」を速攻断った、って話に、思わず一之輔さん

「大体なまはげって、新潟じゃなくて秋田だろう!」

白鳥さんが新潟出身なのは有名な話。

それぐらいテキトーな師匠でした、とさ(笑)

まあく的には、一之輔さん師匠の一朝さんのことも、

同じ日大の先輩後輩の白鳥さん(絵本研究会・空手部)

一之輔さん(落研〜先輩はあの方々が)の話も聞きたかったけど、

残念お時間でした。

そしてシメの恒例3名様に色紙プレゼント抽選もありーの、で、

いつもながらの盛り上がった「今夜踊ろう」でした。

 

プレゼントのサイン色紙

白鳥さんのヒヨコ可愛い!一之輔さん、自画像??

 

* アンケートに「まあくさんに、もっと自由に司会させてあげてほしい」

と書いてくださった方、ありがとうございます。

結構自由にさせてもらってますが、最近日和っちゃったのかな?(笑)

もち、他にも参考になる感想いっぱい、皆さんありがとうござます。 

 

 

そして15分の休憩のあとは、いよいよとりの落語

一之輔さん「鼠穴」    

江戸の町は火事が多かった。だから落語にも火事はよく登場する。

大体主人公は家財産失うがその喪失からどう立ち直るか、という、

人情噺が多い。この噺も兄弟の心情溢れる物語だ。

これまでの爆笑の雰囲気残した会場に、低い声でスーと、語り出す。

マクラなし。まさに一之輔さんの矜持だろう。

弟想いの兄から一転、火事で一切無くした弟の窮状を鼻にもかけない

冷たい兄に失望する弟。

その上健気な娘が吉原に身を売ってまでのお金をすられてしまう。

そんな様々な絶望のシーンに“庶民の江戸”が立ち上ってくる。

 

結局夢おちの話しなのだが「ああ、夢でよかった」と、談志さんが、

噺終わってそう呟いた、その気持ちがわかった、圧巻の一席でした。

 

今回も充実豪華面白過ぎるYEBISU亭。ドリンク付き、プレゼントもありで

前売り¥3500!なんて比寿ガーデンプレイス太っ腹!

60回超えてもなをいよいよ引き続き宜しくおねがいします。

 

 

 

お疲れ様でした!

 

今回も満員御礼!皆さんありがとうございます。

 

ネタ帳。一之輔さん、お見事達筆!ありがとうございます。

 

終演後、ロビーに張り出しています。こちらも一之輔さんに書いていただきました。

 

 

次回、第62回は・・・!

2020年1月23日(木)19:00開演

三遊亭兼好さん。古今亭菊之丞さん。

ゲストに、元宝塚歌劇団宙組トップスターでヴォーカリストの

姿月あさとさん、をお迎えしてまたまたゴージャス爆笑のひとときをお届けします。

 

YEBISU亭はYEBISU亭だけ。

詳細は、マークアイHPにてごらんください。みなさまお待ちしています。


第60回YEBISU亭ご報告

第60回YEBISU亭。皆様のおかげを持ちまして5月28日、

無事盛況に開催することが出来ました。ありがとうございました。

 

ガーデンシネマで、遅ればせならみた、リーブ、未来への大逆転、

わずか50年前のアメリカでこんな女性差別があったなんて❗

でも今これ創るアメリカはなんだかんだ言っても素敵だ。観てない方は、DVDでたら観てね

 

 

ルネ・クレール生誕120周年記念、あの名作が蘇る。

やっぱこーゆー企画、ガーデンシネマだなあ。いいなあ、行こう♪6/22公開

 

 

ご出演は柳家喬太郎さん、古今亭菊之丞さん。

ゲストは、津軽三味線演奏家の上妻宏光さん。

 

これからオープニング。宜しくお願いしまーす

 

オープニングは、上妻くんの「津軽じょんがらん節」からスタート。

さすがの迫力と繊細、その演奏の見事さに客席から何度も拍手がわく。

演奏終えると、喬太郎さんと菊之丞さんが拍手で登場。

60回のお祝いにこの楽曲を選んでいただいた事などを紹介。

そして、60回めにして初登場の菊之丞さんは

「噂に聞くYEBISU亭」のいい雰囲気にのっけから触れた思い、と、

思ったことでしょう(笑)

上妻くんは、ゲストとしては最多出演の3回目。

毎回素晴らしい演奏披露して下さっている。前回ご登場の50回記念会で、

喬太郎さん「月夜の音」(YEBISU亭のために書き下ろしてくださった新作)と

共演した懐かしい話から、今回は菊之丞さんの落語に、上妻くんも登場。

ということで、期待感いっぱいのオープニングとなった。

 

 

オープニングに続いては

菊之丞さん 落語 「法事の茶」

ヨイショばかりのたいこ持ちが若旦那に持参したものは、

煎じればどんな名人(幽霊)にも遭えるという珍品のお茶。

さっそく煎じれば、湯気の中から歌舞伎界最高峰の女形と呼ばれた

中村歌右衛門が登場。

「成駒屋!」との声がかかるほどのそっくりぶりに、

これは凄いと若旦那、噺家の名人を呼び出してもらう。

文楽、円生、正藏、と、そうそうたる名人が次から次に。

この名人を知る訳ないでしょ、の若い方達からも大きな笑いと拍手が起こる。

それは「きっとこんな人なんだ」思わせてしまう実力のなせる技。

一旦袖に引いてはまた出てくるのだが、

その登場シーンのそっくりぶりにも大喝采が湧く。

さん喬師匠が出た時には、弟子の喬太郎さんが舞台に出てきちゃったりして(笑)

最後は談志さん、バンダナにサングラスで、もうもう談志さんです!(爆笑)

また凄いのは、出囃子の「野崎」や「正札附」など名人方のホンモノの出囃子を、

舞台上手(かみて)の上妻くんが三味線演奏。

もうもう凄いのなんの、すこぶる贅沢な一席でした。

 

法事の茶、リハ中

 

 

そして、まあく司会のトークタイム「今夜踊ろう」

大河ドラマ「いだてん」監修の菊之丞さんと、

「昭和元禄落語心中」を監修していた喬太郎さんの、

役者さんへの落語指導とお弟子さんへの指導の違いとは?などなど興味深いお話が続く。

同じく大河ドラマ「風林火山」紀行のテーマ音楽を手がけた上妻くんの話から、

そのテーマが客席に流れるようにとCDをスタッフに渡し済み、のまあくが

「そのテーマ音楽が聴こえるでしょ」と言っても、全然音楽が流れない。

会場爆笑。あーあ、またまあくが訳解んない事言ってる、と思われたろうな

(手違いで肝心の音響さんにそのことが伝わってなかった)のが真実ですが。すみません。

その他、上妻くんの三味線コラボの話し(「宮沢和史さんとの新撰組」等)など

盛り上がったトークコーナーでした。

ちなみに、「法事の茶」の出囃子、資料の音源聴いて

全て上妻くんが譜面にかき起こしたんですって!エライ!

でもって、今回60回を迎えられた御礼もさせていただいた。

応援していただいたお客様皆様のおかげ、本当にありがとうございます。

そして30回以上ご出演していただいてる喬太郎さんには、まじまじ感謝です。

菊之丞さんも、今後ともよろしくお願いします。

というわけで、最後は恒例の、3名様に連名サイン色紙プレゼント抽選!

の他に、今回は「60回6組びっくりプレゼント」として、お客様のお席の椅子のウラ側に、

次回61回のペアチケット招待状が入った封筒を張り付けた(笑)

喬太郎さんたち出演者のお誕生日(3月14日なら、C席の14番)でえらんだお席。

皆さんが一斉に椅子の下ごらんになって「キャー!」って歓声が嬉しい楽しい。

 

いつもながら。達筆だなあ

 

 

15分の休憩のあとは

 

喬太郎さん「怪談牡丹燈籠〜お札はがし」    

これはもう説明いらない、あの下駄の音で有名すぎる怪談噺、お札はがしの場。

面白新作で名を馳せる喬太郎さんだが、本格的な古典落語の継承者としても

筆頭に名が挙がるのも納得の見事さ。特に圓朝だし。にしても(僭越ながら)

ここで怪談噺持ってくるその思い切りのセンスの良さ。

これが喬太郎さんの矜持とも言えるのだろう。

それまで沸きに湧いた会場が水を打ったように静まりかえり、

怨念の「カラ〜ンコロ〜ン」が恐ろしい。アンケートの喬太郎ファンのお声に

「伴蔵と妻のお峰は、打算で今まで世話になった主人を幽霊に売り渡す悪党ですが、

憎みきれない描き方になっているのは、演者の人柄か」というのがありましたが、

それもたしかに喬太郎落語でしょう。

酷暑の五月がいっぺんに寒くなった会場、まさに白眉の一席でした。

 

 

上妻くん、貫禄ついたね

 

 

張り出し演目、きょうたろうさんが書いてくださいました、いつもありがとう♪

 

 

皆さんお疲れ様でした、荻原くん、おかえりなさい。

 

 

今回も充実豪華面白過ぎるYEBISU亭。

ドリンク付き、プレゼントもありで前売り¥3500!なんて

恵比寿ガーデンプレイス太っ腹!60回超えても引き続き宜しくおねがいします。

*上妻くんにもう1曲演奏してもらえば良かったな。

上妻くん的には全然OKだったのに。悔しい!

 

 

次回、第61回は・・・!

2019年9月18日(水)19:00開演

三遊亭白鳥さん、春風亭一之輔さん、

豪華ゲストもお迎えしてまたまた充実爆笑のひとときをお届けします。

 

詳細は、近日発表マークアイHPにてごらんください。お楽しみにね!


森新吾くんへ

昨日娘からのラインで識った。

森新吾さんが亡くなった、と。

すぐDIAMOND☆DOGSのホームページを見て、

彼がもう37才になっていたのだ、という時の流れと、

彼はまだ37才だったのだ、という無念が交錯する。

 

まあくがプロデュースする恵比寿のステージに出てもらっていたのは、

もう10年以上前になるのだろうか。

最初の彼らとの舞台「タンゴモデルナVOL4」は、

分オリジナルメンバーだったと思う。評判が良かったのだろう、

ガーデンルームから倍以上のキャパのガーデンホールで再演をしている。

その後2006年に「D☆DのMoon glade」という舞台を

同じくガーデンホールで創っている。

今改めてそれらのパンフレットを引っ張りだしてみる。

そこに二十代の少年のような新吾が笑っている。

その間メンバー数人の出入りはあったが、

新吾はいつもリーダーの東山くんに寄り添うように、いる。

そしていつも笑っている。

当時、新吾くんだけ呼び捨てで新吾と呼んでいた。

東山くんは、ヨッシー。あとシュンくんとか、キョーくんとか、

みっちゃんとか。としくん、はらっち。コーヘイくん、も。

そんなメンバーの頃、月イチレギュラ−で開催していた

トークライブ「コーセーアンニュアージュトーク」(ガーデンホール)

にも何度も出てもらっている。

石井竜也さんと、西島千博さんと、姿月あさとさんと。

あの頃、様々な新吾を板の上に見ていたのだ。

なかでも新吾について印象深く思い出すことがある。

「Moon glade」でのワンシーンだ。「フラメンコの至宝」と

本場スペインでも高名な小島章司先生に振り付けしていただいた

クライマックスシーン「BULERIAS」D☆Dみんなが

初めてのフラメンコシューズを履き、タイトな時間の中、

西麻布の先生のお教室に通い、必死でフラメンコに取り組んだ。

特に新吾は、稽古場でも小島先生乗り移ったような気迫を見せていて、

メンバーは「新吾、顔が小島先生になってる!」とよくからかっていた。

振り付けが完成し、難しいスタートの第一踏、

そのタイミングを誰に任せるか、小島先生に聞かれて、

まあくは迷いなく「新吾に」と答えた。

他にも,設定上、赤インクで血みどろに破かれた衣装のTシャツで、

メンバーに担がれ、客席中央に設えた特設ステージに運ばれた新吾が、

サス一本になった照明の中、何とも切なげな表情で天を指す。

あれは「Moon~」のvol2だったか。

長らく遭っていなかったから、もはや新吾がいない、ということに

未だ実感はない。が、時の流れの中に、次々と新吾の姿が立ち上ってくる。

一度、きみを祐天寺の先までバイクで送ってったね。

恵比寿の自宅で、10年ものだよ、って瓶出し紹興酒を出したら

「マジですかあ!」って嬉しそうな顔で吞んでた時もあった。

次々とショーだ、コンサートだ、ライブだ、落語会だ、と、創っていた

あの頃のまあくでさえ、楽しげにブレイクダンスしている新吾の、

その指先まで明確に思い出すことが出来る。

ファンの皆様なら、もっともっと沢山の踊る新吾の姿が、全てが、

いっぱいに心に在ることだろう。今も、ずうーとこの先も。

夭折、と言う名の永遠を、新吾は笑顔で手に入れて、

多勢のファンの心の中で見事に踊り続けていくのだろう。

 

合掌

 

あの頃 D☆Dと一緒に行ったアルゼンチン→

 


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